プラスチックフリーの保存容器として今は主流になっているスタッシャー(Stasher)。
保存容器というと使い道が限られると思いませんか?でも、スタッシャーなら耐久性もバッチリなうえ、防水性もあるのでカバンに入れて持ち運ぶのもの可能!
それでいて人にも環境にもよい商品なんですよね。
でも、スタッシャーには形やサイズ違うラインナップがたくさんあって迷ってしまうんです…。
用途が決まっている方ならいいかもしれませんが、使い道がわからない方にとってはどう選んだらいいの?って迷ってしまいそう。
そんな私も同じだったのですが、使い道がいろいろありそうだと思ったスタンドアップのミディアムとメガを購入してみました。
そこで、今回はスタッシャーのスタンドアップのサイズ感や使い方について紹介します。あわせて、スタッシャーの使い心地についても検証してみました!
スタッシャーどうして人気なの?
たとえばジップロックのような保存袋。わが家でも使っているし、丈夫なので洗えば何度か使えます。ただスタッシャーと大きく違うのは素材で、プラスチックでできていること。
じゃあ、なんでプラスチックが問題なのかというと、今や生活から切り離せないプラスチック製品は、実は環境にも人にも優しくないからです。
プラスチックは資源ゴミとして出していますが、90%以上がリサイクルされていません。ほぼ埋め立てされているうえ、自然界で分解されるには400年もの歳月がかかります。
また、プラスチックは作るときにも環境が汚染されるだけではなく、人への悪影響もわかってきました。
さらに、海に流れたマイクロプラスチックは有害物質を吸着しますが、それらを食べると魚の体内に蓄積されます。そしてその魚を食べることで、巡り巡って有害物質が人の体内へ取り込まれてしまうんです。
こういう事実を知ると、できるだけプラスチックを減らしたい、そう思いませんか。
それに比べてスタッシャーは、以下のような特徴があります。
- プラスチックフリーのシリコン製
- -18〜250℃まで使用可能
- 冷凍冷蔵・レンジ・オーブン・食洗機
- 3000回(約8年)繰り返し使える
シリコンは安全な素材で、ガラスと同じくらいピュアなもの。柔らかい素材なのに、オーブンでも使えるのってスゴイですよね!
スタッシャースタンドアップ ミディアムとメガサイズ比較
スタッシャーのラインナップにあるスタンドアップは全部で3種類。わが家は中くらいのミディアムと大きいメガを購入しました。
スタンドアップの良い点は、マチがあるので自立するところ。
縦に収納できるのは冷蔵庫内でもスペースを取らないし、汁物ならなおのこと立てて収納したいですよね。
でも、場所によっては横に置きたい場合も。場所を選ばない点はかなり使い勝手がよし!
スタッシャー スタンドアップ ミディアム
ミディアムはブロッコリーを入れるために購入しました。園児がいるわが家はお弁当にブロッコリーは欠かせないので、ブロッコリーは常備菜。
大きめのブロッコリーを切って入れてみます。茎も食べるのでほぼ丸々ブロッコリーを詰めましたが、余裕で入りました。
レンジで加熱した後は、粗熱が取れたらそのまま冷凍庫へ保管。
これまではブロッコリーを茹でてから、保存袋に入れて冷凍庫に保管していました。それに比べるとだいぶ楽になった!
ちなみにミディアムではレンジで炊飯もできます。
スタッシャー スタンドアップ メガ
今度はスタンドアップのメガサイズ。こちらは、スタッシャーのなかでは一番容量が大きいタイプです。
キャベツや白菜など大きめの葉物野菜を入れる保存容器として使うつもりで購入したのですが、サイズがわかっていても実物で確かめないとサイズ感はわからないもの。
ということで、検証です!
キャベツが1玉入ったら良かったのでが、丸々は入りません。大きさにもよるけれど、おそらく分割して1/2が限界かな?
大きさのわりに口は開かないので、細かなブロックに切り分けたら結構入りそうだけど。
白菜も切って入れないと入りません。うーん、もっと大きい方が良かったのに。
切る手間をかけてまで、スタッシャーに入れる必要ある?って突っ込んでしまいました…笑
でも、数日経ってスタッシャーに入れた葉物野菜を使ってみると、いつもよりシャキシャキで新鮮。優れた密閉性には感動しました。
これなら野菜は長持ちするし、スタッシャーに保存する価値ある!
キャベツや白菜は大きめのビニール袋に入れて野菜室に入れていたので、スタッシャーを使うと、プラのゴミ袋は断然に減らせます。
スタッシャーの色を選ぶコツ
スタッシャーの色を選ぶときは、何に使うのか決めてから選んだ方が失敗しません。たとえばお肉やパスタソースを入れる場合は、暖色系を選ぶ方など用途に合わせて色を選ぶといいと思います。
わが家は色移りの心配があまりない野菜を入れるつもりでだったとシンプルさに惹かれて、クリアとブラックにしました。
長く使っているとクリアは紫外線や汚れで黄ばんでくるかもと変色が気になりますが、メガにはそもそもブラックのラインナップがなくて残念…。
\カラフルな容器も可愛い!/
スタッチャーを長く使うために
とくに開閉部分の取り扱いは丁寧に
スタッシャーは口がなかなか開かないので、入れにくいとか洗いづらいといった口コミがあります。
実際使ってみると、容量が大きめのスタンドアップの開閉部分も思ったより開かないと思ったのが第一印象でした。
とはいえ密閉性に欠かせないジップの部分なので、力をかけて押し込んだり裏返して洗ったりすると裂けてしまう原因になるので注意が必要です。
清潔に使おう
しばらく使っているとシリコン製のベタベタが気になったことはありませんか。
たとえば、お弁当のシリコン製のおかず入れ。だんだんと汚れが落ちにくくなり、洗ってもキレイにならなくなったので捨ててしまった経験がわが家にはあります。
なのでスタッシャーも使っているうちにそうなるんじゃないか…と実は思っていますが、こればかりは使い続けてみないとわかないですよね。
ただ、このベトベトにならないには清潔さが大事らしいので、使い終わったらしっかりと洗って清潔にしておくことが大事みたいです。
それでも、もしベタつきが気になったら、重曹が効果的だそう!長く使うには、やっぱり日々のお手入れは欠かせません。
まとめ|スタッシャー保存容器にスタンドアップがおすすめ!
スタッシャーを使いこなせば、確実に家のプラスチックを減らすことができます。
わが家は野菜の保存袋としての使い方が気に入りました。
スタッシャーがあれば野菜室の整理収納にも役立ちそう!なんて思うのですが、一度にたくさんは買えない…
でも少しずつ集めたいな、そんな商品です。
気になった方は、ぜひ覗いてみてくださいね!
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