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ドドナエア プルプレア(ポップブッシュ)が庭木におすすめ!成長速度や剪定方法など【3年の記録】

2020年11月
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庭木を植えたいけど、何をどう選ぼうか迷いませんか?

庭木を選ぶとき、好みはもちろんありますが、植える環境に左右されるので植えたい木が植えられない場合もあります。

いろんな条件が重なる、庭木選びは意外と大変

  • 庭木には常緑樹が良い
  • 丈夫で剪定が少なく管理が楽な木が良い
  • あまり大きくなりすぎない木が良い
  • 涼し気な見た目の木を植えたい

そんな方にオススメしたいのはドドナエア・プルプレア(ポップブッシュ)です。

我が家にあるドドナエアは植えてから今年で3年になりますが、ドドナエアがどのような木なのか、成長速度剪定方法についてご紹介します。

庭木に選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね!

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ドドナエア・プルプレア(ポップブッシュ)の魅力

庭木に植えるのは常緑樹の方が人気があります。理由は、季節に関係なく葉っぱをつけてくれる常緑樹は目隠しにもなって重宝するからでしょう。

また、落葉樹に比べると葉っぱがほとんど落ちないので、掃除の手間もかかりにくいメリットがあります。

でも、常緑樹は季節を感じにくいというデメリットも。いつも変わらない見た目や姿に、なんとなく物足りなくなる人もいるかもしれません。

その一方で、落葉樹季節によっていろんな姿を見せてくれます。冬に葉が落ちて寂しかった枝が、春になると一気に芽吹き、夏にかけてだんだんと生い茂ったり、秋になると紅葉したり、季節を感じられるのが魅力です。

目隠し代わりになって片付けの手間もかからない点は常緑樹が良いけれど、季節感を味わえる点は落葉樹が良い!このどちらも兼ね備えているのがドドナエア・プルプレア(別名ポップブッシュ)なんです。

この木の面白いところは、常緑樹なのに紅葉するところ。常緑樹なのに紅葉する木があるなんて面白いですよね!

ドドナエア・プルプレア(ポップブッシュ)とは?成長速度や剪定

ドドナエアの葉

ドドナエア・プルプレアは、どのような木なのか紹介します。

  • 原産はオーストラリア
  • 常緑小木(樹高は2m程度)
  • ムクロジ科
  • 別名ポップブッシュ

葉っぱは細長く、少しうねりがある形をしていて涼し気な見た目をしています。成長とともに樹形が自然と整ってくれるので剪定があまり要らないというメリットもあります。そして、何より大きな特徴は、常緑樹なのに紅葉するんです

ドドナエア葉の色

普段は緑色をしていますが、冬になって気温が下がるとくすんだ赤に変化していきます。写真は、うちのドドナエアにはめずらしい鮮やかな赤色の葉っぱ。このように、ドドナエアは季節で葉の色を楽しむことができます。

ドドナエアプルプレア(ポップブッシュ)の成長速度や剪定方法など【体験談】:メリット

続いて、ドドナエアを3年育ててみて感じたメリットを紹介します。

成長が速い

植えたばかりの頃は、60cm程度の華奢なものでした。玄関先に植えたのですが、最初は小さ過ぎてとても寂し姿をしていました。

それが気づけばあっという間にぐんぐんと大きくなり、1年経つと植えたばかりの頃の面影はなくなりました。(このあと成長記録に写真があります。)成長が速いので、あっという間に玄関先で存在感を放ってくれるように。

剪定方法が楽で剪定回数も少ない

ドドナエアは成長は速いですが、自然と樹形が整ってくれるので手間いらず横に広がった部分を適当に整えていく程度で、頻繁な剪定は不要です。

剪定のタイミングは、雨のしずくが葉っぱにつき、枝が重く垂れ下がるようになったらカットしています。剪定にも強いので、気になったときにいつでもカットしても大丈夫です。

日当たりはあまり気にしなくて大丈夫

ドドナエアは日当たりが良いのを好みます。そして、日当たりが良い方が葉っぱの色もきれいになるそうです。わが家は日当たりがあまり良くない北側に植えましたが、問題なく成長しまし、毎年紅葉しています。

寒さに比較的強い

ドドナエアは耐寒性もそこそこあるようです。わが家は関東ですが、関東以西なら問題ないでしょう。−5℃まで耐えると言われていて、あまりに寒いと葉っぱが落ちる可能性もあるらしいのですが、一度にたくさん葉が落ちた経験はありません。

とても丈夫

ドドナエアはとても丈夫で、病気にも強く虫もつきにくいので初心者向き。葉っぱが虫にたくさん食べられると見た目が悪くなってしまいますが、その心配も要りません。わが家では他にもいくつか木がありますが、それらと比べてみてもても育てやすい木です。

水やりは自然任せ

植えたばかりの頃の小さいうちは、土が乾かない程度に水をあげていましたが、大きくなった今はほとんど自然に任せています。もともと乾燥を好みジメジメしたところは苦手みたいですが、鉢植えの場合は水枯れに気をつけましょう。

肥料は必要ない

ドドナエアはあまり肥料が要らない樹木だそうで、定期的に肥料を与える必要はありません。我が家も植えつけのときに肥料を土に混ぜた以外は、追加で肥料をあげたことはないです。それでも十分育ってくれています。

ドドナエアプルプレア(ポップブッシュ)の成長速度や剪定方法など【体験談】:注意すること

続いて、ドドナエアを3年育ててみて感じたデメリットを紹介します。

支柱が必要

ドドナエアを育てるにあたり個人的に注意したことが良いと思うのは、支柱が必要だということ。木が大きく成長したとしても、支柱をした方が安心です。

根本のあたりの幹を持って揺らしてみると意外とグラグラでちょっとか弱い感じがします。強風で倒れて枯れてしまったというケースも聞いたこともあったのので、幹が太くなった今でも支柱をしています。

支柱があると、見た目が変じゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、葉っぱのおかげであまり目立たないので個人的には気になりませんよ。

【実録!】ドドナエア プルプレア(ポップブッシュ)の成長記録

元々玄関先の植物は紫陽花でしたが、剪定が大変だったことや病気のせいか葉っぱがキレイではなくなってきたので、違うものを植えることに。

そこで出会ったのがドドナエア・プルプレア(ポップブッシュ)で、メルカリで3000円で買った、約60cm程度の華奢な苗でした。

植えた頃のドドナエア。2019年11月↓

植えた直後のドドナエア

2020年7月↓植えてから約半年後、葉っぱの数がだいぶ増え、サイズも一回り大きく成長。

2020年7月

2020年11月↓植えてからちょうど1年夏〜秋にかけてぐっと成長して、植えたばかりの小さくて寂しい面影はなくなりました!

2020年12月↓いよいよ葉っぱの色が変わり、緑の色の葉っぱがくすみ始めました。

2021年2月↓だんだんと色が変わり、くすんだ濃い赤紫のような色に紅葉しました。毎日見ているとあまり気づきませんが、ふとした瞬間に様子がガラッと変わったことにびっくりします。

2021年7月↓ 暖かくなると、またいつの間にか葉の色が変わっています。

夏は鮮やかな緑に元通り!

2021年7月

2022年3月↓ 寒くなると葉の色がくすみ始め、我が家のドドナエアの紅葉は2〜3月がピークです。その年によって赤みが強く出るときがあり、紅葉の色も毎年違うよう。

2022年6月↓いつの間にか葉っぱが緑色に変化。茶色や赤の色味の葉っぱもちらほら。年に2回ほど軽く剪定して整えますが、樹高は2m程度を保っています。

ドドナエア・プルプレア(ポップブッシュ)は庭木におすすめ!成長速度や剪定方法〜まとめ

ドドナエア プルプレア(ポップブッシュ)が庭木におすすめ!成長速度や剪定方法、のまとめです。

我が家のドドナエアの成長記録を改めて見返すと、ドドナエアってやっぱり面白い木だと感じます。

一番楽しめるのは、なんと言っても葉っぱの色の変化。1年を通して、黄緑、緑、赤茶、赤、赤紫など、いろんな姿を見られる楽しさがあります。

見た目だけではなく、常緑なので掃除の手間がかからず、剪定は年に1,2回程度するだけで管理がとてもラクです。

また、剪定や虫や病気にも強くあまり日当たりが良くない北側でも充分に育ってれています。

注意した方が良いのは、倒れないようにすること。幹が折れたら致命的なので、支柱をしてしっかり守ってあげた方がいいでしょう。

玄関先の景観をキレイに保ち、良い雰囲気を作ってくれるので、庭木に選んで本当に良かったです。

もし、管理が楽で見た目もいい庭木を探している方がいたら、ドドナエア・プルプレアをぜひ検討してみてください!

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