人にも地球にもやさしい商品をたくさん取り扱っているパルシステムのボディタオル。
ボディタオルといえばポリエステル製など合成繊維のもが多いですが、こちらはポリ乳酸繊維で作らているエコな商品です。
ポリ乳酸繊維のボディタオルは、こんな人に向いています。
- 環境にいいものを取り入れたい
- プラスチック製品を使用したくない
とはいえ、いくらエコな商品だとしても、使い心地も大事にしたいですよね。
毎日使うものだからこそ気持ちよく使いたい!でも、ポリ乳酸繊維で作られたボディタオルって、どんな感じでしょうか。
そこでこの記事では、ポリ乳酸繊維を使ったボディタオルの使い心地について紹介します。
気になる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
パルシステムのポリ乳酸繊維のボディタオルとは?
パルシステムのボディタオル、商品名は”泡立つやわらかボディタオル”です。商品説明はこちら。
試供品としてもらったのですが、見た目はいかにも普通の印象です。正直、カタログから自分で選ぶことはないだろうな…という感じ。(ごめんなさい…)
一見ポリエステル製に見えたので、エコな商品を多く取り扱っているパルシステムにしては意外だと思ったのですが、何気なく裏の説明を見てみてびっくり!
【商品の裏パッケージの記載より】
材質:ポリ乳酸82%・綿18%
こちらは、植物由来のポリ乳酸繊維という生分解性繊維から作られています。
ポリ乳酸繊維という、自然にやさしい素材から作られていました。
これは一体何からできているんだろう?商品を手に取って素材をチェックしてみることもエコへの第一歩になります!
パルシステム以外にも、ポリ乳酸繊維のボディタオルはいろいろありますよ。
何がいいの?ポリ乳酸のボディタオル
ボディタオルとしてよく使われるのがポリエステル製などの化学繊維。それらと違ってポリ乳酸繊維はエコだといわれています。その理由は何でしょうか。
【ポリ乳酸とは?】
トウモロコシなどの植物からとれるデンプンを原料にした繊維。土中の微生物によって分解されるため、生分解繊維ともいわれています。
ポリ乳酸繊維は、自然界で分解され焼却しても有害物質がでません。そのため、環境に優しい素材です。
一方、ポリエステルなどの石油由来の化学繊維は、生産するときも処分するときも環境負荷がかかります。
ポリ乳酸繊維のボディタオルの使い心地は?
肌触り
触り心地は、優しく柔らかくてタオルに近いです。肌を擦っても全然痛くないし、これでちゃんと汚れ落ちるのかな?って感じました。
しっかり洗えている感覚が好きな人や、ゴシゴシ洗いたい人にはパルシルテムのボディタオルは物足りなく感じてしまうかもしれません。
でもこれって実は、力を入れて擦るのは肌を傷つけてしまう原因。ボディタオルを使わなくても、泡を素手で撫でるだけでも肌の汚れは落ちているんだそうです。
なので、肌触りが優しくてもちゃんと汚れは落ちているので安心してくださいね。
泡立ち
水分を含みすぎるとほとんど泡立たないので、水分を軽く絞って泡立てていきます。泡立てるときは空気を入れるようにして揉むと、泡立ちやすいです。
プラスチック系のボディタオルの方がすばやく泡立ちますが、ポリ乳酸繊維のボディタオルの方がふんわりと柔らかな泡ができると、個人的には感じました。
耐久性はどうなの?
使用して3ヶ月。素材が柔らかいので繊細に見えますが、今のところはっきりとした劣化は感じません。
ポリ乳酸繊維のデメリットは高温に弱いこと。ただ融点が170℃なので、浴室で使う分には問題なさそうです。
ポリエステル製に比べると高価なので、長くもってほしいのが正直なところ。どのくらい使えるかはこれから検証していきます。
ちなみに、これまで使っていたシャボンボールは、使っているうちにだんだん開いてビラビラに開いていくのが難点…。
見た目が悪くなると買い替えていたけれど、プラスチック製ということも考えればできるだけ他のものを選びたい。
そう思ったときに出会ったポリ乳酸繊維のボディタオルはうってつけでした。
洗い上がり
しっかり汚れが落ちる感じがするのでゴシゴシ洗う派だったので、始めはちょっと物足りなさを感じたのですが、今はすっかり慣れました。
洗い上がりもさっぱりとして気持ちいいです。乾燥肌なので、お風呂上がりに無性に痒くなってしまうことがあったけど、むしろ優しい肌触りの方が合っているみたい。
ちなみに、わが家の使っている保湿剤は2種類。
1つはサンホワイト。これちらは、高品質な白色ワセリンです。小児科でも処方する良質なワセリンとかかりつけの先生に教えてもらってからというもの、ワセリンといえばもっぱらこちらを愛用中!
もう1つがセタフェル。コストコでも人気商品で、コスパがいいのが嬉しい保湿剤です。ポンプ式だから子どもにも使いやすく、クリームが柔らかいので塗りやすいのもポイント。お風呂上がりの子どもの保湿は自分でやってもらえるのでラク!
水切り
水切りの良さはポリ乳酸繊維の特長で、軽く絞っただけで水気がなくなります。
浴室は湿度が高いので、なかなか乾かない素材はカビが発生してしまいますが、ポリ乳酸繊維のボッディタオルはその心配がなさそうです。
湿気があると浴室全体がカビやすくなるので、わが家にとって水切りの良さはかなり高ポイントでした!
まとめ|ポリ乳酸繊維のボディタオルがおすすめ!
ポリ乳酸繊維のボディタオルは、人にも環境にもいい商品です。
これまで使っていたプラスチック製のボディタオルをポリ乳酸繊維に換えて、脱プラ成功!
プラスチック製品をすべてなくすことは難しいけれど、小さなことから少しずつ変えてみませんか。
気になった方はポリ乳酸繊維のボディタオルを、一度試してみてください。
\パルシステムはエコ商品がたくさん!/