ウッドブラインドを購入しようか悩む人は、このような悩みがありませんか。
- ウッドブラインドは寒い?
- ウッドブラインドは反れたり割れたりする?
- ウッドブラインドは汚れやカビは発生する?
- ウッドブラインドの外や中からの見え方はどう?
- ウッドブラインドの費用やコスパ使い勝手はどう?
ウッドブラインドは高いので、購入前にいろいろと悩む人も多いと思います。
わが家もウッドブラインドにするか相当悩みましたが、購入してから一度も後悔したことはありません。
でも、取り付けて3年経ち長い間使ってみるとウッドブラインドの良し悪しに気づいたことが色々あります。
そこでこの記事では、ウッドブラインドを使用して起こりうる疑問や使い勝手などについて詳しく紹介します。
ウッドブラインドを取り付けようかどうか迷っている方は、買ってから後悔することがないように参考にしてくださいね!
ウッドブラインドにして良かった!その理由
窓辺に取り付けるものにはカーテンの他にシェード、ロールスクリーン、ブラインド、バーチカルブラインドなど選択肢は幅広く素材も様々です。
そのなかで、わが家はウッドブラインドとカーテンを併用しています。
ウッドブラインドを取り付けてから3年が経ちましたが、実際使ってみて思うことはウッドブラインドを選んで良かったということ。
その理由がこちら。
- 見た目がいい
- 温かみのある雰囲気
- 耐久性もある
①見た目がいい
ウッドブラインドの見た目は、高級感が合ってとにかくオシャレ。
外壁や窓枠などとも色味がマッチして一体感があり、外観からみてもいい感じです。
もちろんインテリアとしても相性は抜群で、フローリングや家具の木材と調和して見た目がスッキリ!
②温かみのある空間になる
ウッドブラインドは木で作られているので、温かみのある空間になります。
これがもし普通のブラインドやロールスクリーンだったらそうは感じないはずで、木だからこそ感じられるもの。
無機質なものと違って、木ならではの温かさは見た目でもわかります。
③耐久性がある
ウッドブラインドは作りが弱そうなので耐久性が心配でしたが、3年使ってみて全く問題ありませんでした。
今のところ羽根が折れたことはなく、反れや割れが気になった部分はひとつもないです。
ウッドブラインドで使いづらいところ
逆に、ウッドブラインドで使いづらいと思うところがこちら。
- 風でブラインドが揺れて音がする
- 地味にホコリが溜たまる
- 取り扱いに気を使う
①ブラインドが風でなびいて音がする
デメリットの一つによく挙げられるのが、ウッドブラインドは重いというのがあります。
確かにブラインドが大きければ上部に全部上げるとそれなりに力が要りますが、窓掃除をするタイミングでしか発生しないので正直気にしていません。
ただ、窓を開けていると、たとえ全開にしていなくてもウッドブラインドが風でなびいて窓にあたり、音が気になるときがあるんです。
しかも結構な頻度で。
ウッドブラインドはある程度重さがあるはずなのに、意外と風で揺れるんです。
カーテンならクリップなどでまとめることができますが、ウッドブラインドはできないのが難点…
あまりに強く当たると羽根が折れるかもしれないので、窓の開き具合には気をつけています。
②掃除が手間
ウッドブラインドを使っている感想としては、ホコリは思ったより溜まりやすいです。そして、掃除がしにくい…!
ブラインド用の掃除アイテムもありますが、子供の穴の開いた靴下などをはめてさっと拭くほうが掃除にはラク。
ホコリが溜まると掃除の時間が余計にかかるので、定期的に軽く拭く習慣を付けておくといいです。(わかっていても、習慣付いていないのですが…)
③取り扱いに気を使う
ウッドブラインドは折れたり割れたりしないか、取り扱いにはやっぱり気を使います。
過失で壊したら羽根の交換には費用と時間がかかるし、直るまでの間は見た目が気になってすごくテンションが下がってしまうはず…だからこそ気配りは必要不可欠。
とくに、わが家は男の子が2人いるので、部屋の中で戦いごっこが始まったり突然ボールが飛んできたりすることもあります。
その点、カーテンなら折れる心配はないので気持ちは楽なのですが、なんといってもウッドブラインドは見た目が最高なので、そこはトレードオフ。
子どもたちの遊びが激しくなりそうなときは、ウッドブラインドのない部屋で遊んでもらうようにしています。
もし何らかの理由で壊れたとしても、火災保険の不測かつ突発的な事故のオプションがあれば安心!
ウッドブラインドは外から見える?視線が気にならないか検証
外からの視線をしっかり遮りたいときもあるので、ウッドブラインドは外からどのように見えるのか購入する前に気になったポイントだったので、ここで紹介します。
こちらが日中の外からの見え方
続いて、夜の外からの見え方がこちら。
羽根の角度を変えて外に向かって傾斜を付けると、より中の様子が丸見えになります。
ウッドブラインドは寒い?を検証
ウッドブラインドは冬は寒いのか?も気になるポイントですよね。
実際使ってみて感じたのは、ブラインドは角度をつけると隙間から冷気が入ってくるので正直寒さが気になります。
温かさをとるならば、カーテンのほうが断然温かいです。
なので、冬の日差しが入らないような日は、角度を付けない状態にして隙間をなくし暖房の熱が逃げないようにしています。
ウッドブラインドはカビる?を検証
購入前はウッドブラインドはカビるのかも気になっていましたが、今のところ羽根にはカビの汚れは見当たりません。
結露する窓のカーテンは気づくとカビ汚れが付いてしまいますが、ウッドブラインドに関してはこのトラブルはなし!
ただ、ブラインドの下部分の窓枠にふれる部分には、カビらしき汚れがありました。
こすっても取れないのですが、目立つところではないのが幸い…
ウッドブラインドは反れる?を検証
わが家は洗面所にもウッドブラインドを取り付けました。
洗面所はそもそも湿度が高くなる場所なので、ウッドブラインドを取り付ける環境としては全く良くありません。
しかも、洗濯物も干しているので尚更。
湿気が溜まりやすい場所だと羽根が反れるのではないかと心配でしたが、今のところ全然大丈夫です!
ウッドブラインドの色あせる?を検証
せっかく買うのだから見た目も長持ちしてほしいですよね。
3年でどう変化したのかというと、体感としては劣化を全く感じていません。
わが家のウッドブラインドは、床や家具の色味と合わせてナチュラルブラウンを選びました。
そして取り付けた条件下もさまざまで、日が当たりやすところ、湿度が高いところ、エアコンの風がよくあたるところで使っています。
ですが、どのブラインドも色味が変わったとか色が褪せてきたとかは、全く感じていません。(自分でもちょっと意外でしたが…)
そういうわけで、これからも長く使っていけそうです。
わが家で使っているウッドブラインドはこちら。
補修費用が格安で付いていたので、安心感がありました!
ウッドブラインドの外からの見え方は?を検証
ウッドブラインドは外からどのように見えているのか、紹介していきます。
だんだん暗くなり夜になる頃に撮った写真がこちら。ブラインドは全部閉めた状態です。
こちらは、ブラインドの角度を中に向けて傾斜を付けた場合。先の写真よりは外に明かりが漏れています。
続いて、外側に向かってブラインドの傾斜をつけた場合がこちら。こうすると中の様子が完全に見えてしまいます。
完全によるになってから撮った写真がこちら。
遮光カーテンと違って、ブラインドは完全に閉めた状態にしても明かりが付いているかどうかはっきり分かります。
生活スタイルが近所にわかってしまうのでプライバシーの観点から気になる人もいるかもしれませんが、外観が明るい家には温かみを感じるので個人的には好きです。
ウッドブラインドの購入サイズと費用
ウッドブラインドをオーダーするとどのくらいかかるのか費用も気になるところ。
わが家は3つの窓に取り付けたので、そのサイズと費用を紹介します。
- 50×100cm → ¥3,500
- 156 ×106cm(2セット)→ ¥37,000
- 189 ×125cm → ¥12,000
わが家の場合、ウッドブラインドの総額は約52,500円でした!
取り付けた3つの窓のうち1つは既製品ですが、残り2つは規格が合わずオーダーしました。
オーダーとなると高いしもし思ってたのと違ったらどうしよう…そう思うとなかなか決断できなかったのですが、ウッドブラインドを選んで良かったと思っています。
今となってはウッドブラインドの良さを実感しているので金額にも納得できますが、実際のところ取り付けてみないことにはわからないので購入は悩ましいですよね。
取り付けてからウッドブラインドにしなきゃよかったと後悔しないように、次におすすめポイントを紹介します。
ウッドブラインドを購入する前に絶対した方が良いこと
①サンプルを取り寄せる
ウッドブラインドを購入する前におすすめしたいのは、サンプル品を取り寄せることです。
理由は、色味だけではなくブラインドの厚みや質感をチェックすることができるから。
ウッドブラインドを後悔しないためにも、余分に費用がかかったととしてもサンプルを取り寄せることを強くおすすめします!
わが家が購入したストアは300円で3種類の色味のサンプルを選べました。
実物(サンプル)と商品画像が違うことはよくあることで、思ってたのと全然違う…!なんてことも。
サンプルは小さいですがイメージするには十分!しっかり納得してから購入した方が後悔を防げますよ。
②取付け窓は腰窓がおすすめ
ブラインドはそもそも繊細なので取り扱いには気を使っていますが、子供が壊すのは覚悟していました。
そのうちポッキリ折られると思っていたのに、今までの被害はゼロ。
なんでだろう?と考えて気づいたのは、わが家が取り付けたウッドブラインドは全て腰窓。
掃き出し窓と違って、足元が直接ぶつからないので壊されるリスクを減らせているような気がしています。
子供がいる家庭はとくに、取付する場所を気にしてみてください。
まとめ:ウッドブラインドをよく考えてから購入しよう
窓に何を取り付けようかは選択肢が沢山あるので、すごく迷いますよね。
しかも、一度取り付けたら頻繁に変えるものではないので購入にも慎重になります。
わが家も相当悩んだ結果ウッドブラインドにしましたが、3年経った今でもとても気に入っています。
いい買い物ができたと思っているので、壊れない限りずっと使い続けるつもりです!
ウッドブラインドを購入するかどうか迷ったら、ぜひ参考にしてみてください。