アウトドア PR

キャンプの持ち物や暑さ対策!子連れでいく真夏の南房総2泊3日【内浦山県民の森】

テント
※ 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

我が家は昨年の8月、南房総【内浦山県民の森】でキャンプをしました。

キャンプシーズン真っ只中、ますます暑くなる季節に”暑さ対策”は重要。

しかも、連日30℃超えの猛暑が続くなか2泊3日の連泊、さらに子連れならなおさらです。

  • 真夏のキャンプの暑さ対策はどうしてる?
  • 持ち物はどんなものがあると便利?
  • キャンプの献立はどうしよう?

など気になりませんか。

そこでこの記事では、キャンプの真夏の暑さ対策や持ち物、子連れキャンプの食事や楽しみ方などについてまとめました。

また、【内浦山の県民の森】キャンプ場の情報や魅力的なところもあわせて詳しくご紹介します。

真夏のキャンプや【内浦山県民の森】のキャンプ場ついて気になっている方は、参考にしてください。

※ 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

内浦山県民の森キャンプ場:詳細情報

第2キャンプ場

場所

〒299-5502 千葉県鴨川市内浦

電話:04-7095-2821

ホームページはこちら

我が家が利用したのは、森の中にある第2キャンプ場です。

料金

・持ち込みサイト(第2キャンプ場の場合)

1泊:940円/大型(3〜4人)、630円/小型(1〜2人)

・ごみ処理代:110円

県立なので料金がとても安い! 2泊しても2000円程度で楽しめます。

フリーサイトキャンプの地図

印があるのが主要な場所です。

  • サービスセンター
  • ゴミ置き場
  • リヤカー置き場
  • 総合センター(温泉)
  • トイレ
  • 水洗い場

 

使用施設

駐車場からキャンプ場まで

リヤカー

駐車場から第2キャンプ場まではとにかく道のりが遠い‥!これが内浦山県民の森の特徴でもあります。

テントを張る場所にもよりますが、第2キャンプ場まで5〜10分くらい歩きます

しかも、その道は上り坂もあり…

そのために巨大なリヤカーをかりて荷物を運びます。

リヤカー道順

子どもと歩いたり大荷物を積んだリヤカーを引っ張って歩くと、体感としてはもっと長く感じました…

テントの設営前から荷物運びの大仕事は覚悟しておいた方がいいです。

でも、多少のキツさや不便さがあっても、自然を楽しめたり周りの視線を気にせずにのびのびキャンプできるのが【内浦山県民の森】第2キャンプ場。

この点がとても魅力的なので子どもたちにも頑張ってもらいました!

巨大リヤカーの荷物運びは、【内浦山県民の森】ならではの名物だと割り切っています。

時間

  • チェックイン:13時
  • チェックアウト:10時
  • 消灯時間:22時

ごみ置き場

リヤカー置き場の隣にごみ置き場があります。

荷物の片付けをするときにリヤカーをまた使うので、リヤカーを戻す時に合わせて帰りにごみ出しできます。

温泉施設

2020年前までは希望すれば施設内の温泉に入ることができました。

(去年は我が家はお風呂を利用しておらず、ある意味サバイバル感覚のキャンプになりました…!)

大人が300円程度、子どもが100円程度だったのですが、現在は”せせらぎの宿”の宿泊者だけかもしれません。

HP内に詳細がないので、どうしてもお風呂に入りたい方は、直接電話で施設に問い合わせした方がいいです。

【内浦山県民の森】子連れで行く真夏キャンプ楽しみ方

川遊び

川遊び

テントの設営場所からすぐに川に遊びに行くことができます。

流れがゆっくりな上、水も穏やかで少なめなので、子連れにはちょうどいいと思います。

8月中旬でしたが、水深が浅かったので大人であれば基本的に短パンなら水に濡れません

ただし、川の水かさは雨量にもよると思うので、そこは充分にお気をつけくださいね。

真夏の猛暑でも足だけでも川に入っていれば、かなり涼むことができます。

子どもたちは水着で川に入っていたので、全然暑くなさそうでした。

子どもたちと石をひっくり返してカニを探したり、水とり網でガサガサを楽しんで小魚などの生き物を観察して遊びました!

川遊びの地図

大自然を満喫

川遊びでは魚やカニなど、森ではカブトムシやセミなど、たくさんの生き物に出会えます

運が良ければシカも見られるかもしれません。

我が家は偶然、川付近でシカを見ることができてびっくりしました。

また、夜はフクロウ虫の声がたくさん聞こえるので、子どもたちと何の鳴き声なのかを当てるゲームをしてみたり。

まさに、自然の中にいることを肌で感じることができます。

花火

我が家が泊まったときは近くに誰もいなかったので、周りに遠慮せずに花火を楽しむことができました。

消灯時間はしっかり守りつつ、手持ち花火だけをやって遊びました。

後から知ったのですが、花火をするなら”サービスセンター前”(受付したところ)だけみたいです。第2キャンプ場からは遠いので、かなり使い勝手は悪そうです…

【内浦山県民の森】キャンプ場オススメなのはこんな方

テント

我が家が気に入って毎年遊びに行っている内浦山県民の森をオススメしたいのはこんな方です。

ぜひ参考にしてみてください。

  • あまり周りを気にせずに自然を満喫したい
  • 運搬の不便さがあっても頑張れる方(←ここ重要!)
  • キャンプの代を抑えて安く楽しみたい

キャンプは2泊3日!子連れで真夏を乗り切る食事献立

キャンプの食事って困りますよね。

とくに真夏の連泊なので、暑さ対策と同じくらい悩みました。

食べ物が多すぎても荷物になって大変だし、食べ物が悪くなってしまったら怖い。

かといって、少ないのも困る…

大人なら多少の空腹にも我慢できそうですが、子どもには限界があります。

そこで、我が家の真夏のキャンプの献立を紹介します。

1日目 2日目 3日目
ホットサンド 菓子パン+バナナ+野菜ジュース
おにぎり+唐揚げ そうめん+野菜
バーベキュー レトルトカレー

全然映えない献立ですが、こんな感じで乗り越えました…!

乾麺を茹でたり炊飯は現地でやっています。

念の為、食べ物が少なかったら困るので、生米や乾麺(そうめん)は少し多めに持っていきました。

すぐ近くにコンビニ等もなくい足しはできないので、子どもたちのために菓子パンなども多めに準備。

生物や傷みそうなものは1日目の夕食に食べて、後は果物(バナナや缶詰)・野菜(トマトやきゅうり)、レトルト類などに頼る!

食事を楽しむのは後回しにして、真夏のキャンプをどう乗り切るかを重点にしてメニューを考えた感じです。

子どもたちは遊びの方に夢中になって思ったより食べませんでした。

でも、あまり傷まない食べ物を多めに持っていくのは安心材料になります!

キャンプの持ち物は?子連れで真夏の暑さ対策

我が家が内浦山県民の森にキャンプをしたのは8月中旬で、昼間の気温は33℃以上、夜はもちろん熱帯夜

子連れでどうやって乗り切るか…いろいろ対策して真夏のキャンプに挑みました。

実際使ってみて役立ったものをご紹介します。

  • 充電式の扇風機
  • 保冷剤
  • 水枕
  • 冷感グッズ(冷却タオル、冷えピタ、シーブリーズなど)
  • ヘッドライト
暑さ対策持ち物

小型の充電式扇風機

まず1つ目が充電式扇風機

主に夜のテント内で使うためです。

直径20cm程度のあまり大きくないものですが、あるのとないのでは全然違いました

保冷時間が長い保冷剤

次に保冷剤

保冷剤にも色々ありますが、とにかく保冷時間が長いものを選びました。

保冷がよりできるタイプは価格が高めですが、絶対あったほうが良い必需品です!

水枕

続いて、水枕

必要かどうかわかりませんでしたが、真夏のキャンプの経験がなかったので水枕も持っていきました。

子どもの熱中症対策に2個準備し、家で予め水を入れキンキンに冷凍させたものを持ち込みました。

あまりじっとしていない子どもには不向きでしたが、夫婦で使いました

これもまた、持っていって正解でした。

冷感グッズ

冷感グッズも色々持参しました。

冷感タオル首を冷やすだけではなく、タオル代わりにも使え、二役になって便利。

冷えピタは、寝苦しい夜におでこに貼って使いました。

子どもたちは寝相が悪いので、子どもに使うなら水枕よりも直接肌に貼れる冷えピタの方が合っていました。

だだでさえ荷物が多いキャンプに、かさばらないグッズはありがたい!

最後に準備したのは、シーブリーズ

持続はしませんが、肌に塗るとスッキリ爽快な気分になれます。

汗の匂い対策にもなり、爽やかな香りでいいリフレッシュになりました。

ヘッドライト

暑さ対策ではありませんが、余談。

第2キャンプ場の奥にあるサイトから一番近いトイレは小さくて暗いです。

ヘッドライトがあると両手が使えるので、とても便利。

小さい子どもは暗いと怖がるので、その対策にもなります。

トイレの地図

キャンプ【持ち物以外】〜子連れで真夏の暑さを乗り切るために

真夏のキャンプを乗り切るために、持ち物以外で工夫したことをご紹介します。

  • ペットボトルはすべて凍らせる
  • テントを張る場所をできるだけ木陰にする
  • 川遊びや水シャワーで頭や体を冷やす

ペットボトルはすべて凍らせて持っていく

クーラーボックス内に入れる飲み物はすべて凍らせました。

こうすると保冷剤代わりにもなるので、クーラー内の保冷にとても役立ちます。

すぐに飲める用の飲水は水筒で持っていきました。

テントの設営場所は木陰を選ぶ

泊まったサイト

真夏のテントの設営場所は、できるだけ日光を避けて木陰になるようなところを選ぶといいです。

第2キャンプ場は、たくさんの木々に囲まれている森なので、日差し効果もあり、見た目的にも実際も涼しく感じます。

自然豊かなので、どのサイトでも大きな違いはないと思いますが、その中で我が家のお気に入りは16、17番

川やトイレや水飲み場にもアクセスしやすく、洗濯物を干すためのロープを張るのにちょうど良い木もあり、とても使いやすかったです

荷物運びが少々大変ですが、より自然の中で楽しみたい方は奥サイトがオススメです。

川遊びや水浴びで頭や体を冷やす

暑さをしのぎたくなったら、すかさず川遊び

2日目は丸一日、川遊びをしてのんびり過ごしました。

大人も子どもも時間を持て余すんじゃないかと心配していましたが、生き物好きな子どもたちは、川やその周りの自然観察に忙しく、1日があっという間に感じました。

また、川遊びをしていないときは、洗い場の水を使って水浴び

頭を濡らしたり、体に水をこまめにかけたりするだけでもだいぶ暑さ対策になります。

真夏の子連れキャンプ〜体験して良かったこと

真夏にキャンプをしたのは、我が家にとってはこのときが初めての体験でした。

いろんなキャンプ場の予約が取れず、ようやく取れたのが【内浦山県民の森】

やっと予約できたことが嬉しくて、んな猛暑の時期に連泊してキャンプする人なんてそうそういないことに気づいたのは、キャンプ間近になってからというポンコツぶり。

”やっぱり無謀じゃない??”と何度も諦めようかと思いましたが、とりあえずやってみて、もし無理ならすぐに帰るつもりでキャンプに挑みました。

キャンプ場についたときは予想通り誰も人がおらず、結果的に我が家も含めて2〜3組しかいませんでした。

20サイトもあるのにガラガラ状態なので、我が家が宿泊した区画付近に来る人は誰もいません。

嫌煙されそうな真夏にこそキャンプをする利点は、人が少ないこと

子連れだと、なかなか静かに過ごすのも難しく、声が響いて周りを気にしてしまいがちです。

人が少ない時期に周りの目を全く気にしなくても良いのは本当に気がラクで、のびのびと思う存分楽しめました。

森を独占して、大自然を思う存分満喫できたこと

真夏のキャンプにトライして良かったのは、この一言に付きます!!

まとめ:子連れでいく夏キャンプの持ち物や暑さ対策

キャンプの持ち物や暑さ対策〜子連れでいく真夏の2泊3日南房総【内浦山県民の森】、のまとめです。

8月の猛暑のなかキャンプをした実体験をもとに、暑さ対策持ち物についてご紹介しました。

一番熱中症が怖かったのですが、扇風機や水枕、冷えピタなど色んなアイテムを駆使して暑さ対策に備えました。

また、冷凍できるものはできるだけ冷凍してクーラーボックスに持っていったことも役立ちました。

日差しを遮ってくれる森の中だったり川遊びができたりするキャンプ場だったことも、猛暑を乗り越えられた要因で、体感としては思ったよりも涼しく感じました。

日中はそれなりに暑いですが、朝方は真夏でも冷えた日もあって清々しく過ごしやすいときもありました。

いろんな生き物に出会えたり、川遊びをして自然を思う存分楽しめた真夏の【内浦山県民の森】キャンプ

自然の中で過ごすのが好きな方にはオススメしたいキャンプ場です。

少し過酷でしたが、しっかり対策すれば楽しめることも実感できました。

今年も楽しいキャンプ体験をしていきましょう!

※ 記事内に商品プロモーションを含む場合があります