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白樺が枯れてきたかも?!シラカバを育てるのは難易度高い…!

白樺 枯れてきた
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白い木肌がなんとも美しいシラカバ(白樺)

庭木としても人気があるので、シンボルツリーとして植えたい、そう思っている方も多いのではないでしょうか。

わが家は、約3年前にシラカバを迎えました。始めはほっそりしていた姿でしたが、今や樹高5mを超え、春になると芽吹いて青々していました。

そんなシラカバが、先日から葉っぱが枯れ出したのです…とくに気になる点なんてなかったのに、突然どうして?

調べてみると、シラカバを育てている方で突然枯れだすケースはめずらしいことではなさそうなんですよね。

そこで今回は、シラカバの植栽についてまとめました。枯れてきた原因はまだはっきりわかっていないのですが、その原因も探ってみます。

同じ経験をされた方や、庭木としてシラカバを植えてみたいと考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね!

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シラカバ(白樺)が枯れてきた!その原因はなんだろう?

白樺 枯れてきた現在のシラカバの様子がこちらです。

少しだけ緑色の葉っぱが残るものの、上部は茶色く枯れてるのがわかりますか?一気に枯れ出したらしく、留守にしていた2日程度でこの有様に。

ある朝、突然このような姿になっているのに気づいてとてもショックでした。この原因は一体…?

実は、以前にもシラカバが枯れるのを見たことがありました。

義理の実家の玄関前にあるシンボル的なシラカバ。あるとき帰省してみたら枯れているではありませんか。

翌年の春になっても新芽が出なかったところを見ると、多分枯れた…

こんな感じで、シラカバは育てるって難しい…そんな印象をもっています

シラカバ(白樺)が枯れてきた原因は?

そもそも、シラカバが枯れる原因ってなんなのでしょうか。原因として考えられるのは、以下のようなものあります。

  • テッポウ虫
  • 剪定
  • 水枯れ
  • 急激な気温の変化
テッポウ虫の被害

テッポウ虫

シラカバが枯れる原因として真っ先によぎったのは、幹に穴があいてるかどうか。

もし空いていたらテッポウ虫(カミキリ虫の幼虫)にやられてしまったということ。

幹のどこかに穴を見つけたら要注意で、木の中を食べられてしまい最悪枯れてしまいます。

木屑が根元に落ちていないかもチェックしてみて。わが家のシラカバには穴は見つからなかった…とりあえず、安心!

剪定

シラカバは繊細な樹木。

例えばシマトネリコなど、剪定にまったく気を使わない強い木もありますが、シラカバは剪定でも枯れてしまいます。

剪定時期はシラカバの剪定時期は、落葉した冬(12月前後)が適しています。休眠期に負担をかけないようにすることがとっても大事。

義理の実感のシラカバが枯れたのは、おそらく剪定が原因。ちょっと邪魔になったところを切り落としたんだとか…

水枯れ

シラカバは乾燥を嫌う樹木です。

しっかり根付ち順調に育っていたこともあり水やりは自然に任せていたのですが、原因として水不足も十分ありえます。

春は芽吹いて葉っぱを茂らす大事な時期。もしかして水が足りなかったのかも…

急激な温度変化

シラカバは耐寒性があるので、寒冷地向きの樹木。

関東以西には不向きな樹木ですが、暖かい地域でも育つように品種改良されたジャックモンティがあります。

購入した際のタグは白樺だったけれど、おそらくわが家のはジャックモンティ。

いくら改良されたものだとしても暑すぎるのは苦手なのでは?個人的にはそう考えています。

加えて、シラカバは繊細な木。ここ最近の暑かったり寒かったり急激な温度変化が気になる…

シラカバ(白樺)ってどんな植木?特徴

白樺の幹なんといってもシラカバの魅力は、美しい白い木肌

そこに惹かれたのが、植栽した理由です。でも、実はとても繊細な樹木って知っていますか?

【シラカバの特徴】

  • 落葉樹
  • 生長が早い
  • 寿命が短め
  • 寒冷地向き
  • 剪定は不向き
  • 移植は不向き

一番知っておいた方がいいのは、寿命の短い(約20年)こと、剪定が不向きということ。

マイホームを購入したら、これから先数十年住むことを考えているはず。

その庭木に選ぶとき、その木の寿命が約20年と聞いたら、私にとっては「短いな…」と思ってしまいました。

とはいえ、真っ白な木肌に惹かれてシラカバを選びました!納得した上で植栽するって大事。

まとめ|シラカバ(白樺)を庭木にする前にしっかり考えよう!

わが家のシラカバの状況と、シラカバ植栽にとって大切なことをまとめました。

シラカバは本当に美しい樹木なのですが、実際育てるとその繊細さを目の当たりにしています。

今はまだ経過観察中ですが、もしこのまま枯れてしまったら、またシラカバを植えようとは思わないかも…。

元気がない植物を見ると、自分が思うよりも心理的なダメージは大きいらしいんですよね。

たしかに枯れるのを見るのは切なくジワジワと締め付けられるよう。

というわけで、どうしても植えたい方は、いきなり大株を買って植えるのではなく1,2m以下のものから試してみるのをおすすめします。

わが家のシラカバ、復活しますように…!

【わが家が選んだ庭木〜地植え編】

ドドナエア プルプレア ポップブッシュ

↑常緑なのに紅葉するのが魅力的!涼しげな姿は可憐そのもの

シマトネリコ

↑生長がすさまじい!強剪定にもなんのその。

ヒメシャラ

↑木肌がツルツルでキレイで株立がおすすめ。水枯れに注意!

アオダモ

↑オシャレな家に多い?!涼しげな姿が魅力。真っ赤になる木肌。

珊瑚閣モミジ

↑冬の寂しい庭も明るくしてくれる!

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