DIY PR

木材の塗装がなんで必要なのか知りたい人に|その理由とおすすめ塗料

木材塗装理由
※ 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

DIYが好きな人には、こんな疑問がありませんか?

”なんで塗装が必要なのか”

ここで話題にする塗装は、青や白などの好みの色にするための塗装(=ペンキ)とは違って、ナチュラルな木材や木目を活かしたい場合でも、なんで塗装は必要なのか?についてです。

木材のそのままの色味がよかったら、塗装なんてしなくてもいいと思いませんか?

しかも、塗装はDIYの最後の工程に出てくることが多いので、完成を目前に最後の塗装が面倒に感じてしまうもの。

白木のままでも素敵だし、使い勝手においてもとくに困ることはなさそう。むしろ、白木の見た目が好きな人もいるでしょう。

それなら無理に塗装しなくても要らないのは?そう思ってしまいそうですが、塗装には色んなメリットがあります。

  • そもそもなんで塗装が必要なのか、その理由が知りたい
  • おすすめの塗装メーカーを知りたい
  • 塗装前と後の見た目を比較したい

そんな疑問を持つ方に向けて、木材塗装について詳しく紹介します。

※ 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

木材の塗装って必要なの?その理由

木材塗装理由

木材に塗装をするメリットにはいろいろありますが、個人的に塗装をやってよかったと思っている理由はこちら。

  • 木材の保護
  • 飴色にする

木材の保護

木材を塗料する理由には、木材を保護し汚れや傷から守ってくれる役割があります。木材にとって最大の敵は水。木材に水が染み込むと徐々に傷んで、最悪腐ってしまう原因に…

それを防いでくれるのが塗料で、水が染み込む前に撥水してくれます。そして、家具のもちを断然良くしてくれるので、長く家具を使っていくことができます。言い換えると、木材を長く使っていきたいなら塗装は必須ということ。

木材の色味

塗装をすると、木材の経年変化を楽しむことができます。塗装したばかりの白っぽい木肌でも少しづつ飴色に変わっていくのは、味わい深く愛着も湧いてきます。

下の写真のように塗装をしない場合、強い紫外線を浴びると木材の色が灰色に変化(=灰色化)してしまいます。

木材塗装理由

家の中にある家具は灰色化することはあまりないと思いますが、灰色化すると見た目もだいぶ変わってしまい、白木に戻すのも大変なんですよね。

灰色化したバルコニーの掃除には、オスモのウッドリバイバーを使いました。どうしても黒っぽさが残るところは、最終的に削るしかありません…。

おすすめの塗装は水性

木材塗装理由

塗装はいろんなタイプがあり、ホームセンターでもたくさんの種類があるのでどれを買えばいいか迷いますよね。わが家が使っているのは、こちら。

  • メーカー:ワトコオイル
  • 種類:水性塗料
  • 色:ナチュラル

使っている水性塗料は、木材に膜をはらずに浸透していくタイプの塗料。ワトコオイルは亜麻仁油を主成分とした自然系植物性塗料で、製造はイギリスです。海外の塗料には良質なオイルがあり、ワトコオイルの他にオスモが有名。

色味のラインナップもたくさんありますが、わが家が使っている色はナチュラルで、木材が元々持っている素材の色を活かした塗料です。

塗装って難しそうなイメージがありますが、ワトコオイルはサラサラしているので塗りやすく、素人でも扱いやすいんですよ。

しかも、ホームセンターよりAmazonの方が安いので断然お得!

塗装前と後の比較

塗装の見た目が塗る前と後ではどう違うのか、気になりませんか。そこで、白木(塗装前)と家具や無垢床(塗装後)と比較してみました!

木材塗装理由

写真は本棚ですが、棚板は塗装前、その他はほぼ塗装しています。

わかりにくいかもしれませんが、よく見ると塗装していない棚板は白っぽい色をしているのがわかりますか?それに比べると、塗装したところは若干黄みがかっています。

木材塗装理由

指差しているところが、塗装のオイルが染み込んだ箇所です。シミのようになっていますが、オイルを塗るとこのように全体的に濡れ色になります。

ナチュラルの塗料は色味をつけるのではなく、木材そのものの色を活かすもの。

木材は種類によって木肌の色が違うので、杉は赤っぽく、赤松や欅は白っぽくなりますが、どれも濡れ色に仕上げてくれます

木材塗装理由

塗装したての家具は元々の家具の色味が異なるため、始めは少し違和感があります。でも、だんだんと飴色に変化して、いつの間にか他の家具と馴染んでいることが多いです。

塗装しない木材と塗装してある無垢床を比べると写真(上)の通り。塗装しないと、塗装している床や家具と調和しません。

わが家の無垢床や家具類はナチュラルの塗装を使っているので、塗装の色を揃えると部屋全体的な色味に統一感が出ます。木そのものの色味を楽しみたい人はナチュラルがおすすめですよ。

木材に傷や汚れがついたとき

木材に汚れがついたときは、落とし方があります。

わが家では、固く絞った雑巾で拭くか、メラミンスポンジを使っています。それでもダメなら、ヤスリで削って再塗装。

深い傷がついたときも削って塗装しなおせば、傷を消したり目立たなくすることが可能です。取り扱いやケアに多少の手間はかかりますが、これこそ無垢の醍醐味。

kuratori.net/woodstain

まとめ:木材の塗装の理由とおすすめ塗料

木材の塗装をする主な理由は、木材を保護すること、色味に統一感を出すことです。

家具や床を始めとする内装の木部には、素材の色味を活かすワトコオイルのナチュラルを使用しています。

塗装は手間がかかるので面倒ですが、木の持ちや見た目を大きく変えます。

大事に長く使っていきたいなら塗装は絶対に必要!手をかけた分愛着も生まれ、経年も楽しめますよ。

※ 記事内に商品プロモーションを含む場合があります