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太陽光パネル初期費用ゼロ!ハチドリソーラーリース代や発電量試算は?

屋根と空
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ここ数年太陽光パネルを取り付けている住宅が目立つようになりましたが、これから新築する場合は、太陽光パネルの取り付けが義務化されるかもしれないそうですね。

取り付けていない住宅もまだまだ多いのが実情です。

  • 太陽光を取り付けなかったけれど、やっぱり設置すれば良かった
  • 年々上がる光熱費…もし太陽光パネルがあったら良かった
  • 太陽光の費用対効果ってどうなの?本当に節約になるかどうか知りたい

など、このように思っている方はいませんか?

我が家に太陽光パネルは取り付けていません。取り付けたいと思ったことがありますが、一度断念しています。

電力自由化により新たに契約した会社で、太陽光パネルのリースプランを展開しているのを知り、太陽光パネルについて再度検討することにしました。

今回の記事では、発電量の試算や売電効果などについて内容を詳しくまとめます。

太陽光パネルについて迷っている方や後付けを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください!

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太陽光パネルの断念と再検討したきっかけ

太陽光パネル断念

まず、太陽光パネルを再検討したきっかけについてです。我が家はオール電化住宅ですが、太陽光パネルは付いていません。オール電化住宅だと太陽光パネルの恩恵を最大限受けられそうなので、設置しようかどうしようか悩んだことがあります。

太陽光パネルはそもそも高額ですが、太陽光パネルを後付けする場合は、足場代などの費用も加わるため、初期費用がとにかく高額になります。

新築のタイミングで太陽光パネルを載せるのが一番は効率的ですが、我が家のように後付の場合はとくに、費用対効果はあまりかわらないと聞いたことも‥さらに、取り付け費用は業者によって違うため、騙されるケースもあるのを知りました。信頼できる業者を探すのは難しそうと、色々迷って断念しました。

太陽光パネル再検討

ところが、2016年の電力自由化により、電気会社を自由に選べるようになりました。これをきっかけに、今まで契約していた東京電力から新電力会社に変更しました。現在契約している会社は、ハチドリ電力です。

すると、ハチドリ電力で太陽光パネルのリースプランを展開していることを知り、また気持ちが大きく傾き始めました。契約してすでに一年以上経ち、これまで不満もなく使っているのでハチドリ電力の信頼性はバッチリ。

もう一度しっかり検討しようと思い、リースプランの見積もりをとりました。提案書も作成してもらい、話し合いを重ねています。まだ検討中の段階ですが、電気代の現状を把握できる良い機会になっています。

新規に契約した電気会社【ハチドリ電力】とは?

東京電力から変更して新規に契約した電気会社はハチドリ電力です。電力自由化により色々調べるなかで、初めて知った電力会社でした。

ハチドリ電力についてHPより抜粋します。

ハチドリ電力は世界13カ国で社会問題に取り組む株式会社ボーダレス・ジャパンが地球温暖化を解決するために始めた電力サービス

ハチドリ電力の特徴

ハチドリ電力の特徴は4つあります。

  1. CO2ゼロの自然エネルギー100%のみ販売
  2. 使えば使うほど自然エネルギーの発電所が増える
  3. 電気代の1%を社会貢献活動に寄付できる
  4. 地球環境への貢献度を毎月お知らせ

なぜハチドリ電力を選んだのか?

なぜハチドリ電力を選んだのかというと、エコに力を入れた会社だからです。

再生可能エネルギーとは太陽や風、水など、自然の力で電気をつくることを言いますが、その再エネ率が高い会社であることが決め手でした。

電気料を安くすることが最優先であれば、もっと安い電力会社もあります。でも、地球環境にいい電気会社を選びたいと思っていました。

そのためには多少電気代が上がることも覚悟していましたが、ハチドリ電力のシミュレーションでは、当時契約していた東京電力の電気代よりも安いことがわかりました。

環境にもよく電気代も抑えられるので、新規契約することにしました。

契約プラン

契約中のプランは【オール電化プラン】

ただし、オール電化プランの新規受付は2022年1月7日以降、停止中。さらに、2022年4月より、オール電化プランが廃止されることに… 2022年1月以前に契約中の我が家も対象になりました。現在は通常プランで契約しています。

オール電化プラン廃止の理由

2021年2月より開始したオール電化住宅にお住まいの方に向けた夜間の電力使用料が安くなる「オール電化プラン」ですが、2021年10月頃より電力卸取引価格が徐々に高騰し、現在も高値が続いています。それに合わせて夜間の電力も高騰し、オール電化プランの継続が難しくなったためです。(HPより抜粋)

ガソリン代や光熱費などありとあらゆる光熱費が高騰しているため、会社にとって苦渋の判断のようです。

ハチドリソーラーとは?

ハチドリソーラーについてです。

  • 発電した電気は使い放題
  • 余った電気は売電して収入に
  • 15年後に太陽光パネル一式が自分のものになる

発電した電気を自家消費できたり売電できたりする点は、通常の太陽光パネルと変わりません。ただし、リース期間終了後の15年後は自分のものになるので、リース代が発生しなくなります!

ハチドリソーラーのメリット

  1. 国産メーカー安心の長期保証
  2. 自然災害補償
  3. 長期カスタマーサポート

①国産メーカ安心の長期保証

国内で唯一太陽光パネルを製造している【長州産業】のパネルを使用しています。

保障は以下の通り

  • 太陽光システム機器保証は15年
  • 太陽光パネルの出力保証は25年
  • 雨漏り保証は10年

②自然災害保証 

火災、落雷、風、ひょう、盗難、破損など、万が一の自然災害で太陽光パネルが故障した際に保障してくれます。

③いつでも安心のカスタマーサポート

ソーラーを導入して契約が満了しても太陽光発電に関するトラブルや相談にいつでも対応してくれます。手厚い保障内容に加え、契約が満了しても対応してくれるのは嬉しいですね。

レンタルソーラー代

屋根全面に載せた場合のレンタルソーラー代は、我が家の場合、月額14,333円です。費用は屋根に載せられるパネルの枚数や予算によって決まりますが、ハチドリ電力のリースプランは月額7,469円〜になります。

使用メーカーと型番

長州産業 Bシリーズ 型番:CS-284B61 定格出力284W 変換効率18.4% 定価169,000円(税別)

リースなので定価は関係ありませんが、長州産業には、Gシリーズというさらに性能がいいパネルもあるので、最新パネルではないようです。

パネル枚数と容量

我が家を上からみた時の図。L字型の屋根に載せるパネルの枚数は全部で28枚屋根全面に載せられる最大設置枚数になります。また、パネル28枚の容量は9.52kWです

メンテナンス費用は?

一般的に太陽光パネルのメンテナンス費用は4年に一度、1〜2万円程度と言われています。ハチドリソーラーの費用にはメンテナンス費用は入っておらず、定期的なメンテナンスは設けていないようです。自費で手配する必要もなく、設置したら基本的にそのまま。パネルに傷ついて発電量が急に落ちたときは、発電量のモニターですぐにわかるそうで、不具合があったらすぐに対応してくれるそうです。

発電量の試算

発電量見込み

発電量の計算は、1981年〜2009年の29年間の毎日の平均的日射量データ(居住地)を使用、日照時間は8時から17時を想定しています。

年間発電量は10,871kWhで、1kWhあたり1,141kWhになります。

太陽光パネルの出力容量1kWhあたりの年間発電量は、約1,000kWhが目安なのですが、見積書では1,141kWhなので、発電量は充分見込めるという試算結果になりました

電気代削減効果は?試算方法と試算について

試算方法

  • 2022年度のFit料金は17円、期間は10年間
  • 卒Fit後の10年以降は8.5円(東京電力)
  • 自家消費割合は35%、売電は65%

売電価格は10年間17円。それ以降は8.5円(10年後にどうなっているかは未定)です。自家消費率を35%(割と高め)に設定して計算されています。

試算

太陽光パネルを設置する前と設置した後の比較です。

電気代 リース料金 夜の電気代 売電収入 支出
設置前(現在) 15,286(月平均) 左記電気代に含む 15,286円
設置1〜15年 14,697円 14,333円 11,169円 10,823円 14,697円
15年以降 4,675円 0円 11,169円 6,494円 4,675円

設置前と設置1〜15年を比較すると、その差額は月々607円の削減。月々の削減は数百円程度ですが、年間にすると7,284円、15年間で109,260円減らすことができます。

15年間のリース終了後、5年使った場合と10年使った場合の削減額

月の削減額 年間の削減額 リース期間中15年間の削減額 パネル寿命20年とし、リース終了後5年使用した場合 パネル寿命30年とし、リース終了後15年使用した場合
設置1〜15年 607円 7,284円 109,260円
15年以降 10,611円 127,332円 636,660円 1,909,980円

15年以降を比較すると、その差額は月々10,611円の削減になります。年間にすると127,332円。リース代がかからなくなったことで、月々の電気料がかなり抑えられるようになります。

パネルの寿命は20〜30年と言われているので、寿命20年(リース期間15年を引いた残り5年)として計算すると636,660円、寿命30年(リース期間15年を引いた残り15年)として計算した場合は、1,909,980円の削減効果があります。

導入15年間の間はリース料金がかかるので、削減効果はあまり感じられないかもしれません。でも、リース代がかからなくなる15年以降の削減額は爆発的です!

まとめ

ハチドリ電力の太陽光リースプランの試算通りの効果を発揮できるなら、太陽光パネルを設置した方が電気代を抑えられて経済的なことがわかりました。

年々少しづつ上がり続ける光熱費。電気代を少しでも抑えられるのは子育て世代にとって経済的で助かります。さらに、地球環境に貢献できるのは嬉しいです。

さらに、高額出費0円で太陽光パネルと取り付けられるリースプランは魅力的です。

月々のリース代が15年間続くことを考えると、簡単に決断できるものではありませんが、検討する価値は十分にあると思います。

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