地植えして3年を超えた、シマトネリコの成長ぶりがすごい!
噂に聞いていたとおり、こうして実物を見ているとその勢いに若干怖さすら感じるほど…。
剪定はしているものの、想像以上に大きくなりすぎているシマトネリコ。
- シマトネリコの成長ぶりがどの程度か知りたい
- シマトネリコを庭に植えても大丈夫かな
- シマトネリコの管理方法を知りたい
そんなふうに考えている人に向けた記事です。
シマトネリコが大きくなりすぎて植えるんじゃなかった、剪定も大変だし伐採しようかな、と後悔する前にシマトネリコ植栽を考えている人は参考にしてみてください。
シマトネリコ剪定はのこぎり!大きくなりすぎた4年目の様子
わが家がシマトネリコを地植えしたのが丸3年が経ち4年目に突入。150cm程度の華奢な株立ちを植えましたが、今や4m以上の高さになり見た目も迫力があります。
樹高
2回窓から余裕で見えるようになりました。数ヶ月前の様子はこちら。
まだバルコニーから見下ろしていたのに、たった数ヶ月でここまで大きくなります。伸びた高さは50〜60cm以上!幹が太くなればなるほど一段と成長が早くなるので、これからますます大きくなりそうな予感…。
幹の太さ
植えた始めは指くらいの太さだった幹が、太いものだと腕くらいになっているものもあります。3年前とは比べ物にならない成長ぶり!
大きくなりすぎたシマトネリコはのこぎりで剪定!剪定する枝の決め方
シマトネリコの剪定は、ハサミの他にのこぎりを使っています。1.5cm程度の枝なら剪定バサミでも切れますが、それ以上の太くなった枝や手が届きにくいところの枝はのこぎりを使用。
まさか、3年程度の若い木の剪定にのこぎりを使うことになるなんて、シマトネリコの成長は本当にすごい!!
剪定時期はあまり気にしなくても大丈夫なのがシマトネリコの良いところで、気になったらすぐに手を加えることができます。剪定する枝の決め方は、こんな感じにしています。
- 密集してる枝葉
- 枝同士が重なるところ
- 隣の敷地に向かって伸びそうな枝
密集している枝葉
シマトネリコは萌芽力があり剪定しても次々に芽を出すので、剪定しないと葉っぱが密になってきます。葉っぱが密集している場所は虫にとっては居心地がよく、病気が発生しやすくもなるので、風通しをよくするするように心がけましょう!その方が見た目も軽やかで素敵になります。
枝同士が重なりそうなところ
成長して枝が太くなると、だんだんと枝同士が重なりそうなところが出てきます。このままにしておくと木と木がくっついてしまい管理もしにくくなるので、くっつきそうな枝の一方をバランスを見ながら切り落とします。
隣人の敷地に向かって伸びる枝
隣の敷地に向かって伸びていく木は迷惑の元。隣人トラブルの回避や落葉などで掃除の手間などを減らすためにも、早めに対処しておきましょう!
大きくなりすぎたシマトネリコ剪定!ゴミの量
シマトネリコを剪定した後にでたゴミの量は、1度で2袋になりました。簡単に折れない枝はのこぎりで短くし、アウトドアの焚き火で使えそうなので乾燥させておくことに。その他の小枝や葉っぱのみ袋にまとめ、資源ごみとして出します。
シマトネリコを大きくなりすぎを抑止するために
シマトネリコを庭木にする場合、想像を超えるほど成長ぶりを覚悟しておくことはとても大切です。そこで、庭に植えたシマトネリコが大きくなったのを想像して、管理するための基準を予め決めておくのをおすすめします。
たとえば、わが家の場合。
- 幅は120cm以上にしない
- 隣の境界に向かって伸びそうな枝は切る
- 高さは2階の軒下までとし、それ以上にはならないように管理する
こんなふうに、大体ですが決めています。自分の基準ができていると、それをベースに剪定していけばいいので、ただ闇雲に切っていくよりは管理しやすいです。
まとめ:大きくなりすぎた4年目のシマトネリコ剪定はのこぎり!
シマトネリコを植えたばかりの頃は、まさか数年でのこぎりを使って剪定することになるとは本当に驚きです。植えたばかりの頃は”早く大きくならないかなぁ”と眺めていなのに、今は”あまり大きくならないで”と真逆に…
シマトネリコは本当に成長が早いので、植栽の前にしっかり吟味してくださいね!