保温調理器具でおなじみThermosのシャトルシェフは、電気を節約して調理ができる優れもの。
そんなシャトルシェフで甘酒も簡単に作れるんです。
甘酒は「飲む点滴」とも呼ばれるほど栄養価が高く、健康や美容に積極的に取り入れたいもの。
ぜひこの記事を参考に作ってみてくださいね!
シャトルシェフで甘酒を作ろう!材料編

では、シャトルシェフで甘酒を作る方法を紹介していきますね。
わが家で作っているのはお米を入れて作る甘酒なのですが、材料はたった2つだけ。
【材料】
・麹 200g
・おかゆ(米1合と800ml)
使ってる麹はこちら。
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生麹ではなく、乾燥した麹を使っています。
メーカーによって仕上がる甘酒の色も違うのですが、こちらはきれいな白色になるのでお気に入り。
余ったら、冷凍庫で保存。
凍らないので、使いたいときにすぐ使えてとても便利です!
シャトルシェフで甘酒を作ろう!作り方編

続いて、作り方についてご紹介。
麹は菌なので、甘酒作りには温度管理がとっても大切。
とはいえ、温度計を準備してはかるのって大変ですよね。
「できれば温度計を使いたくない…」なんて方も多いと思うのですが、私がやっている方法は、面倒な温度計を使いません。
でも、ちゃんと甘く仕上がるのでご心配いりません。
まずは、ざっくりとした作り方の工程がこちら。
- おかゆを作る
- 麹を入れて保温4時間
- かき混ぜて、さらに保温4時間
- 完成

さらに詳しい作り方を見ていきましょう!
- シャトルシェフでお粥を作る(洗ったお米一合に水を800ml入れ火にかけ、沸騰したら吹きこぼれない火加減で5分。その後は、保温容器に入れて45分放置)
- 保温容器から取り出し、お粥の熱を冷ます。鍋に直に触ってもやけどしない程度になったら、麹200gを投入してかき混ぜる(※場合によって加熱)
- 保温容器に鍋を戻し、4時間保温する
- かき混ぜて、さらに4時間保温(※場合によって加熱してから保温)
- 出来上がり
出来上がった後の見た目は、トロトロに仕上がっているはず。
甘酒が完成しているかどうかの目安は、甘いかどうかがポイントです。
味見した時にしっかり甘みを感じられたら、もう立派な甘酒が完成している証拠。
※なんでお粥を冷ますの?
高温の状態で麹を入れると、せっかくの麹菌が失活してしまいます。麹菌は70℃以上、逆に温度が低すぎても働きません。50〜60℃がもっとも活発になる温度です。
※もし鍋が冷めすぎてしまったら?
もし麹を入れたときに温度が低すぎると感じたら温めてください。このときの目安は、沸騰する直前(フツフツと泡立つ前)に火を止めること。鍋の底をかき混ぜながら、湯気が立ち始めるくらいでOK!
余談!甘酒作りはヨーグルトメーカーでもいいんじゃない?
甘酒を作るとき、ヨーグルトメーカーを活用するのも方法のひとつ。
ヨーグルトメーカーは温度を一定に保ってくれるので、とくに初心者には便利なのですが、ひとつ難点があります。
それは、一度にたくさんの量が作れないこと。
朝食として毎日、甘酒を取り入れたい! と思っている方にとっては、ヨーグルトメーカーの容量ではすぐなくなってしまうので不向きです。
ただ「作るのが全然苦にならない」って方には、ヨーグルトメーカーで作るのもあり!
できるだけ作る手間を減らしたい、場所を取るのがイヤ、そんな方にはやっぱりシャトルシェフがおすすめ!
甘酒完成!甘酒の保存方法

私は甘酒を毎日朝食に取り入れていますが、麹200gと米1合のお粥で作った甘酒は約2週間分になります。
冷蔵なら約1週間、冷凍すれば1ヶ月ほど保存が可能。
冷凍保存は、ホウロウの容器がおすすめ。
冷蔵保存にはWeckを。ガラス容器だと容量が見えるので便利!
甘酒を暮らしに取り入れよう!

朝食として
私は甘酒を朝食に毎日取り入れています。
例えばヨーグルトに入れたり、牛乳と割って飲んだり、シリアルと一緒に食べたり。
麹と米だけで砂糖はまったく入っていないのに、びっくりするほど甘いんです。
甘味料の代用にもなるから、とってもヘルシー◎
子どもにも安心
お子さんがいらっしゃるママにとって、子どもの虫歯予防として砂糖の摂りすぎは気になるところ。
ここで紹介している甘酒は、麹とお米でできているので自然な甘さが特徴です。
とはいえ甘味がとても強いので、砂糖に比べると安心して食べさせてあげられますよ。
調味料として
甘酒は調味料としても使えるんです。
かぼちゃの煮物などにプラスすれば、無理なく腸活できますね!
私はお粥と麹のつぶつぶ感も楽しんでいますが、そのまま使うと見た目が気になる……って方もいるかもしれません。
そういうときはブレンダーを使いましょう。白いペースト状に仕上がります。
シャトルシェフで甘酒を暮らしに取り入れよう!
麹とお米を使った甘酒の作り方を紹介しました。
甘酒って買うものだと思ってたのですが、簡単に作れちゃいます!
ぜひ、あなたもシャトルシェフで甘酒を作ってみてくださいね。