築10年を超えると、調子が悪くなる器具がちらほら出てきます。
1年前から騙し騙し使っていたシャワーホースがもこの度壊れました。
風呂場のシャワーホースから水漏れがするようになり、だんだん漏れる量が多くなってきたので、DIYで交換しました。
これまで使っていたメーカーは、ハンスグローエ製のもの。
調子が悪くなったのはホースだけなのですが、新品のハンスグローエ製に買い換えるか、別メーカーを試そうか迷いました。そして、選んだのは別メーカーの中国製のホースです。
そこで、今回の記事はこちら。
- ハンスグローエのシャワーヘッドと別メーカーのホースの互換性は?
- 接続アダプタは必要?交換方法はどうするの?
- 使い心地は変わった?
などの疑問についてまとめます。
シャワーホースの交換を考えている方は、参考にしてみてください。
使用中のメーカーはハンスグローエ製
我が家のシャワーヘッドとシャワーホースは、ハンスグローエ製を使っています。
ハンスグローエ(Hansgrohe)とは、ドイツの衛生器具メーカーで、デザイン性と品質性で高く評価されているメーカーです。
似ているブランドとしてグローエ(GROHE)というメーカーがあります。グローエは、ハンス・グローエの息子が設立した別会社になります。
ハンスグローエ製シャワーホースの不具合の詳細
シャワーホースが傷んできたと感じるようになったのは、使用し始めてから10年が経過した頃からでした。
シャワーホースの不具合については、金属のホースを覆っている部分が劣化して破れ、そこから水が少しずつ漏れるようになりました。
それでも誤魔化しながら使っていましたが、だんだん水漏れの量が増えて気になるようになったので、いよいよ交換することにしました。
我が家のハンスグローエ製のシャワーホースの寿命は、約11年でした。
シャワーホースの買い替え|ハンスグローエ製ではない中国製に交換
シャワーホースを買い換える際、ハンスグローエ製を買い換えるか、別のものを試すか迷いました。
ハンスグローエのホースは、安いものでも6,000円から1万円以上するものもあります。
使用期間が11年というのが、耐久性において短いのか妥当なのかはわかりません。
個人的にはもっと使えるものだと思っていたので、今回はもっと手頃なホースもたくさんあるので、別メーカーを試してみることにしました。
購入したのは、Amazonで売られている格安の中国製のホースです。
価格は約1,000円、ハンスグローエ製のものと比べると、約1/7の価格…!
中国製の格安シャワーホースはどんな感じ?
Amazonで購入した中国製のホースがこちら。
見た目はキレイでシャワーヘッドのとの相性も良さそうです。
ホースの外側を保護するような膜があったハンスグローエ製と違って、ホースの外側には何もなく、金属がそのままむき出しになっている感じです。
あまり期待せずに購入したのですが、見た感じ全然問題ありません。
メーカーが違うものを取り付けると、見た目がチグハグになってしまうかもしれないと思いましたが、そんな印象も全く受けませんでした。
一番感じた違いは、ホースの軽さ。
ハンスグローエ製は、もっと重いので高級感があります。かたや中国製のホースは、軽すぎるので安っぽさは否めません。
耐久性はあまり期待できないかもしれませんが、見た目がキレイなので満足しています。
これで1,000円以下ならかなりコスパが良いと思いました!
ハンスグローエ製水栓と中国製シャワーホースの接続 アダプターはいる?
水栓とシャワーホースの接続部分が、しっかり合うかどうかサイズを確認しましょう。
接続アダプターは必要ありませんでしたが、場合によってはアダプターを買う必要があります。
使っていたハンスグローエ製ホースの接続部分のサイズはG1/2。
買い換えるホースのサイズも同じなら、水栓アダプターは必要はありません。
サイズさえしっかり合うのを購入すれば、どのメーカーでも取り付け可能です。
中国製シャワーホースの交換方法は?
シャワーホースの接続部分はネジ式になっています。
水栓側とシャワーヘッド側のネジをそれぞれ緩めて外し、取り付けるだけで新しいものと交換できます。
作業時間は1分もかかりません。
中国製シャワーホースの使い心地はどう?
見た目はほとんど変わらないものの、重さの違いが大きく変わりました。
ホース自体はとても軽くて耐久性が心配なほど。
でも、シャワーヘッドを取り付けると、ヘッドの重さであまり気にならなくなりました。
また、シャワーヘッドからの水の勢いにも変化なく、ハンスグローエの使用感と全く変わりません。
別メーカーを試しに選んでみて、ものすごく改善された点が一つあります。
それは、使用中のシャワーヘッドがしっかり固定されて、回転しなくなったこと。
ハンスグローエ製を使っていた時は、ホルダーに設置したシャワーヘッドから水が出る際、水圧で動いてしまうことが頻発していました。
まっすぐな向きでシャワーを使えないことが多くてプチストレスだったのですが、シャワーホースが軽くなったおかげで、すっかり改善されました!
まとめ
浴室のシャワーホースをDIYで交換したまとめです。
ハンスグローエ製から安価な中国製のホースに交換して使ってみましたが、使用上全く問題ありませんでした。
【①ハンスグローエのシャワーヘッドと別メーカーのホースの互換性は?】
→中国製のホースはとても軽いですが、見た目はハンスグローエ製と違和感がありません。互換性もとくに問題なく、使用上の違いは全く感じられませんでした。
【②接続アダプターは必要?交換方法はどうするの?】
→説明書を確認し、接続部分のサイズが合うものを購入すれば、アダプターは必要ありません。ネジ式の場合、交換作業も1分かからず取り付けできます。
【③使い心地は変わった?】
→ホースが軽くなりましたが、シャワーの勢いは変わらず、使用感の違いは全くありません。これまで、シャワーヘッドの向きが水圧で変わってしまう悩みがありましたが、軽いホースになったおかげで、すっかり改善されました。
ダメ元であまり期待せずに買い変えた中国製の格安ホースでしたが、思いの外、使い勝手はとても良いです。
高いものでも安いものでも、劣化はするし、汚れも落ちにくくなくなります。
数年ペースで買い替えたとしても、ハンスグローエ製よりもかなりコスパが良い商品です。
今後、年ペースの見た目や使い勝手の変化を追記していきます。