猫を飼っている人が悩むことが多いのがノミ。家族ともいえる大事な存在にノミがいるのを見つけたらショックですよね。
先日、わが家の猫にもノミがついているのを発見。その日からしばらくノミと闘うことになりました。
猫にノミがついた経験がある方は知っていると思いますが、ノミを退治するのって本当に大変なんです…。
そこでこの記事では、わが家の猫からノミを退治するまでに試したことについてまとめました。猫を飼っている方や現在ノミに悩まされている方はぜひ参考にしてくださいね!
猫にノミ発見!なんでつくの?
猫を屋外に出している場合なら、ノミがつく可能性大です。山や森などが近くにある自然が豊かなところほど、ノミがつきやすいと思います。
ただ、室内で飼っていて屋外に一切出さない猫だとしてもノミがつく可能性がないわけではありません。知らないうちに服や靴などについて家の中に入り込んでしまうケースもゼロではないのだそう。
わが家の猫はウッドデッキが特等席。外が大好きなので家の周りを犬のように散歩させることも。デッキの上にいるときは、地面には行かないようにリードの長さを調整していますが、いつのまにかノミがついてしまいました…。
ノミを取るには専用のブラシが効果的!
ノミとはどんな生き物?
ノミは動物の体に寄生して吸血しながら生きています。特徴は、なんといっても脅威的な脚力。体長の約200倍ものジャンプ力があるといわれます。
成虫の場合、寄生してから8分以内に吸血し、メスは1日半〜2日以内に産卵します。一度約20〜50個産み、体から落下した後1〜6日ほどで孵化。
数回脱皮する幼虫期間を経てさなぎ(1〜2週間)になり、成虫になってからは2〜4週間生きます。
もし成虫のノミを5匹見つけたら、未成熟のノミは約100匹ついていると言われるほど繁殖力が強いんです…
猫ノミ退治もっとも効果的な方法!
猫ノミを退治するまでにいろんな方法を試したのですが、もっとも簡単で効果的な方法は動物病院の薬剤を滴下することでした。
結果として、あれこれ頑張らずにすぐに病院に行けばよかった!と今は思うのですが、後回しにしてしまった理由はいくつかあります。
- 猫が病院嫌いだから
- 病院に行くと高そうだから
- なんとか自力で撃退できると思ったから
病院に問い合わせて初めて知ったのですが、猫ノミ用の薬剤は1本1000円ほど。しかも自分で添付できるので、必ずしも猫を病院に連れて行く必要はありません。
わが家の猫は大の病院嫌いなので病院に行くのは最後の手段。病院に連れて行かなくてもいいのを先に知っていたら迷わなかった…!
動物病院は100%自費診療になるので、行くのをためらってしまいませんか。わが家もそうだったので市販品を買っていろいろ試したのですが、結局もろもろの費用の総額は病院の薬剤より高くつきました…。
病院で購入したものと同じ薬剤は通販でも購入可能!しかも断然安いです。
猫にノミ発見したらどうする?試してみたこと
猫にノミがついているのを見つけたら、まずは自力で退治しようと頑張ってしまいませんか。わが家も猫ノミを退治するために試したことは色々あります。
- 洗濯や掃除をこまめにする
- 市販の薬剤をつける
- 忌避スプレーをかける
- ノミ用シャンプーで洗う
ノミは、猫の体だけにすみついて繁殖しているわけではありません。猫の体でノミが産卵すると卵は床に落ちて孵化するので、あっという間に家中にノミが大繁殖してしまいます。
なので猫のケアだけではなく、床やカーペット、布団、クッションなど隅々まで清潔にしなければなりません。
市販の薬剤も忌避スプレーもノミに向かってダイレクトに噴射できるのであれば効果も的面ですが、どこに潜んでいるかわからないので不効率なんですよね…。
猫にノミがついているかどうか判断するには?
ノミは目に見える?
ノミを見たことがない方は、猫にノミがついてもわからないのでは?と思いませんか。
これまで私もノミを見たことがなかったので、そもそもノミは目に見えるサイズなのか、すぐにノミとわかるものなのか疑問でした。
でも実際は、すぐに認識できるレベルでした。ノミの大きさは2,3m程度で、特徴はよく跳ぶこと。毛の中をすばやく動き回わり、気づいても捕まえるのは至難の業…。
ノミの糞の見分け方
猫の毛に小さな黒い粒のような汚れを見つけたら、それはノミの糞かもしれません。
そもそも猫には塵などの汚れもつくので紛らわしいですが、だたの汚れかノミの糞かは簡単に判断する方法があります。
猫の体についた黒い汚れを手に取り、濡れティッシュに置くか水を入れた容器に落としてみてください。もし、黒い粒が赤〜茶色ににじんだら、吸血したノミの糞です。
ノミがついている可能性が多い部位
猫の飼い始めたばかりのころ、病院の先生にノミの付きやすい部位について教えてもらったことがあります。
【ノミがつきやすい部位】
- 首元
- 腰からお尻にかけて
- 尻尾
先生に聞いていた通り、ノミがいやすい部位は決まっていました。
ノミを捕まえたときの処理方法
ブラッシングをするときは、ノミを取り逃さないように必ず容器に液体を準備してから行います。液の作り方はとても簡単。小さな容器に水を入れたら、食器用洗剤を数滴垂らすだけです。
ブラシにノミがついたら、すぐにブラシをさきほどの液に入れます。ノミは脅威のジャンプ力があり、せっかくブラシにくっついても逃げてしまうかもしれません。
とにかく、ノミの駆除はスピード勝負。洗剤入りの液に入れると、すぐにノミは動かなくなります。
ノミを潰すのは絶対にNG!そもそもノミの体は小さくて硬いので簡単に潰れません。しかも潰すと、卵が飛び散って繁殖する原因になってしまいます。
洗剤がない場合 その他の効果的なものは?
食洗機を使っている方や食器を洗うときに石鹸を使っている方は、食器用洗剤が家にない場合もあるでしょう。
そのようなときは、オリーブ石鹸など天然成分の石鹸を水で薄めた液でも効果がありました。
忌避スプレーや、ノミダニ用のシャンプーを薄めたものも試してみましたが、それでもOKです。
ノミ退治するために猫をお風呂に入れる
ノミを撃退するために2回ほどお風呂に入れました。といってもわが家の猫は水は苦手で、これまで体を洗った経験はありません。
ただ猫にどのくらいノミがついているかわからなかったので、大量に撃退できそうなお風呂を試してみることに。1回目はオリーブ石鹸、2回目はノミ用シャンプーを使いました。(オリーブ石鹸でもノミが退治できるのは実証済み)
逃げられたり暴れたりしないようにシャワー水栓にリードを短めにして繋ぎ、ぬるま湯をかけてから優しく泡だてました。
とはいえ、猫にとって嫌がって逃げたがるのでなかなかゆっくりは洗えません。顔周りはあまり洗えず、どうしても洗える場所にムラができて難しい…。
わが家の猫にはムリでしたが、お風呂好きでシャンプーするのも慣れている猫なら薬剤に頼らなくてもノミを駆除できるかも?!
石鹸で洗ってみたあとは、見違えるようにキレイになりました。とくにオリーブ石鹸で洗ったら毛がツルツルふわふわに!定期的に洗おうかと思うくらい気に入りました。
かたやノミ用のシャンプーは香りがきつかった…(自然な猫の匂いが好きなら向いていないかも)
とはいえ、シャンプーをしてもノミは完全に駆除できず…。
ノミを自力で退治するのはムリ!病院の薬剤に頼ろう
ノミを自力で撃退するのは果てしなくムリに近いとわかり、病院の薬剤を使うことにしました。薬剤の使い方は簡単で、すぐに確実に撃退できます。
これまで格闘していた時間のムダだったことよ…
ノミは他の寄生虫の原因にもなるので、早めの対処が必要です。
もしノミを一度に数匹見つけたなら、わが家のようにならないうちに病院の薬剤に頼りましょう!
滴下するタイミングは?
猫に薬剤をするときタイミングが迷いますよね。滴下する前にどうせならシャンプーをして綺麗な状態にしてからの方が効果的なのでは?と考えました。
しかし、シャンプーをしてしまうと猫の皮脂を余分に落として薬剤が体にめぐりにくくなってしまうため、滴下前のシャンプーはNG。
どうしてもシャンプーしたいのであれば、2、3日待ってから薬剤を添付するのがおすすめです。
いざ滴下
猫がぐっすり寝ているタイミングを見計らって滴下することにしました。薬は1回使い切り。
場所はノミがつきやすい首元と腰回りに。病院では余るかもと言われていたのですが、すぐになくなってしまいました。(薬剤は思ったよりサラサラしたタイプだったのかも?)
猫の方はいたって普通。嫌がる気配はまったくなく、匂いも気にならないようで毛繕いもしませんでした。
薬剤はいかにもな薬の匂いではなく、さわやかでした!
滴下後
薬剤はゆっくりと皮膚から吸収され、数日かけて猫の体全身にめぐります。持続期間は約1ヶ月。
この薬剤のメリットは、成虫だけではなく卵や蛹にも効果があること。家にいるノミは猫に引き寄せられるので、家中のノミを集めて撃退してくれます。
自力でノミと格闘していたときは屋根裏とかクローゼットなど掃除しにくい場所に行ってほしくないと思っていたのに、滴下後は家中のノミを取り残さず捕まえておいで、とのんびり構えていられます。
薬剤を滴下した猫は、まさに歩くノミトラップ!
まとめ|ノミを退治して猫を守ろう
これまで実物を見たことがなかったノミ。しばらく闘ってみると本当にしぶといことを身をもって感じました。
こまめなブラッシングやシャンプー、掃除、忌避スプレーなど毎日のケアのおかげで、ノミの数は格段と減らすことができます。
でもいくら丁寧にやったとしても毎日数匹は見つかり、イタチごっこな状態…。自力で撃退するのはほぼ不可能だと確信しました。
あれこれ試したなかで、手間も費用もかからずもっとも効果的なのは病院で売っている薬剤です。外が好きな猫とノミは切っても切れない関係ですが、これでまたノミがついても怖くありません。
気持ちよさそうにぐっすり眠っている猫を見ると、もっと早く薬をつけてあげればよかった、と思うばかり。家族の猫から早くノミがいなくなりますように。