浴室の床の汚れを見て、ぎょっとしてしまうことありますよね。
ブラシで一生懸命こすっても、タイルの細かい溝にまで汚れが入り込んでいるので、簡単には取れません。一体いつまでかかるの…?と、途方に暮れた方もいるはず。
お風呂の床を地道にブラシで掃除するよりも、できればラクに汚れを落としたい!
そう思ってある方法を試したら、掃除をサボっていたわが家はスッキリ解決しました。
掃除する時間をかけたくない、キレイな浴室を保ちたい、なによりラクしたい!そう思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
お風呂の床そうじ準備するのは2つ!ビニール袋と塩素系漂白剤だけ
まずは、掃除をするために準備するものを紹介します。
- ビニール袋
- 塩素系漂白剤(ハイター、ブリーチなど)
ビニール袋は、排水溝に栓をするために使います。準備するのはたったこの2つだけ。どれもお家にあるものなので、わざわざ準備することもありませんね。
お風呂の床そうじの手順
掃除の流れを説明していきます。とはいえ、とっても簡単!まず、浴室の床に水を溜める準備から始めていきます。
- ビニール袋に水を入れて結んだら、水が流れないように排水溝にセット
- 床に水を溜める。数センチ溜まったところでストップ
- 塩素系漂白剤を200ml入れる
- 数時間おく
- ビニール袋の栓をはずして水を流し、シャワーで全体を流す
たったこれだけなので、ブラシでこする必要はありません!
お風呂の床掃除は水と漂白剤だけ!仕上がりは?
お恥ずかしながら、Before写真から。掃除をする前は、タイルの水垢やタイルの間のシリコンの黒ずみで汚れていました。
それが数時間後に浴室の床を見てみると、あら、びっくり…!くすみも消えて、床が明るく感じます。
タイルの隙間やタイルの細かい溝の汚れもかなり落ちている様子。頑固な汚れにはあと一手間かかりそうですが、これだけでもだいぶスッキリしました。
塩素系漂白剤を使うときに注意すること
汚れを落としたいとき、水よりもお湯の方が汚れ落ちがいいような気がしますよね。たしかに、衣服などの汚れを落とすときぬるま湯の方がいいです。
でもこの場合は、水が適しています。お湯を使うと漂白剤の成分が揮発してしまうので、汚れ落ちの効果がなくなってしまうんです。
この方法で掃除するメリット
この方法で掃除するメリットは2つあります。
- ブラシでこすらずに汚れが落ちるので、とにかく掃除がラク
- 溜めた水を一気に流すので、パイプ管の汚れ落としにもなる
パイプ管の中まで目で見ることができないので、水の流れが悪くなってはじめてパイプの詰まりに気づくものです。
もしパイプが詰まって業者に頼むことになったら、余計な出費がかかってしまいます。大事になる前に、定期的にこの方法で掃除をすると予防になりますね。
最後に|汚れがこびりつく前にこまめな掃除を
床に水を溜めて塩素系の漂白剤を入れたらしばらく待つことで、簡単に掃除できる方法を紹介しました。
ハイターは成分が強力なので肌によくないし、環境にもいいものを選びたいという方もいるはず。わが家も漂白剤を使うのは最終手段で、できるだけ少なくするように心がけています。
汚れに応じて、オキシクリーンなど弱アルカリ性の洗剤を使ってみるのもおすすめですよ。